勇気を出してオランダ語で話しかけたら「おっ日本語の挨拶かい 」とキラキラされてしまったDogComesFirstです、お久しぶりです
「Goededag こんにちは」で”g”が2回出て来るのってワナだよね
思う処があって暫くブログを書けずにいたのですが、その間も、お仕事したり納税したり、お出掛けしたり歯医者さんに行ったり、嬉しいや困ったに直面して結構、盛り沢山だったので、また少しずつシェアしていけたらと思います
さてさて、海開きもしてすっかり夏気分なオランダですが、アウトドアシーズンに向けて、我が家が見聞きした”気をつけよう“情報を今日は
(1)Berenklauw(英語:Hogweed)
樹液に触れると火傷のような皮膚トラブルを起こすセリ科の植物です。
動画のように2m〜5mの大きな植物で、オランダでは都市部にも生息しています。
かかりつけの獣医さん曰く、顔や手脚がかぶれて来院する仔がいるので春夏に草地でノーリードにする際は注意が必要だそうです。
公園や水路沿いに生えている同じくセリ科のFluitjeskruid(全長1m程でこちらは無害)と混同しがちですが、Berenklauwは茎に赤いシミ?のようなものがあるので、怪しい植物に触れてしまったら、茎を確認するといいかもしれません。
通常は数週間の治療で回復しますが、稀に失明するなど重篤なケースもあるそうです。犬猫だけでなくヒトも同様の症状が出るので、2m以上の白い花を見たら気をつけたいですね
もし接触してしまった際は、応急処置としてぬるま湯で洗い流し、なるべく陽にあてないように保護して病院にいくといいそうです。
(2)Kwallen
写真のように透明ゼリーに似たクラゲで、ハーグの海辺でよく見かけます。
触ると刺されてしまうので、可愛い見た目に騙されないように気をつけましょう
毒性の強いクラゲではないらしく、刺されたら海水で洗って、(あれば)お酢を塗り、安静にしていれば大丈夫だそうですが、アレルギー体質の方はご注意ください
クラゲ以外にも、たまに謎の泡が押し寄せていたり…オランダの海は結構汚いので お腹が弱い仔はレトリーブはしないほうがいいんじゃない…かな?
他にも日本と同様、ヒキガエルや蜂、マムシや毛虫などのアナフィラキシーを起こす毒性の生き物もいるので、最寄りの動物病院などを調べておくと安心かもです。
ちなみにデン・ハーグの動物用救急車はこちら。
折角の短い夏。注意する点は注意して、沢山いい想い出をつくりたいですね
…と言いつつもセンセイ。海開きの後、急に海が苦手になってしまったらしく、目下リハビリ中なんです 低空飛行のヘリコプターや旅客機の音が嫌なのか、風に靡く凧や帆が怖いのか…傷はなかったけどクラゲか貝で痛い思いをしたのかな?
目を閉じて 何も見えず〜
(by 谷村新司)
ジャックってやんちゃなイメージに似合わず結構、繊細で頑固なの仔が多いそうですが、センセイもまさにそのタイプで 気長に克服していく事になりそうです。
とりあえず明日も、頑張るぞー