どんよりなセブから、こんばんは
年明けのEU移住に向けて
着々と準備を進めていましたが
こんなニュースが
1875年施行の「スイス/オランダ二国間条約」の見直しがこのほど行われ、同条約の協定条項が無効となります。1912年施行の「日本/オランダ二国間条約」において、最恵国待遇条項に関しては上記の「スイス/オランダ二国間条約」を根拠としていました。
(中略)
ちなみに現在、最恵国はアメリカ合衆国ですが、その国民も労働許可の取得を要しています。
どういうことかと言うと、二年前から
オランダでは労働許可がなくても
日本人なら就労可能だったのが
10/1に免除廃止になる、とのこと。
オランダをEUで住む最初の国にして
移住準備を始めていた我が家は
これは一大事と、家探し等で
お世話になる予定のコンサルさんに
連絡を取ると、早々のお返事が
「起業する方の場合は今のところ影響はありません」
とのこと
・・・でも、本当に
まず、昨今のオランダ起業ブーム。
背景にある現状のビザの取りやすさに
至るまでに、二段階あったんですね。
①2008年にルーロフス弁護士の主張が認められ、日本人が米国人と同様に起業し易くなる。
②2013年にオランダ国務院が「移民局は日本人の滞在許可申請をスイス人と同待遇とすべき」とし労働許可免除→2014年法的にも判例ができる。
今回廃止になるのは②の部分のみ。
オランダ起業の最大のメリットって
蘭日友好通商協定で日本人には
通常の厳しい審査が適用されない所で。
蘭日友好通商協定自体が全面的に
廃止になったわけじゃないから
起業のし易さは、最恵国米国と同等に
(2008年~の段階に)戻るだけだから
影響はない、ってことなんだろうけど。
ダメだ、全然理解が追い付かない
何だか、現場も物凄く混乱しそう
仮に起業&家族でビザを申請して
移民局で拒否されたら、その時は
移民弁護士さんを頼むしかない位
込み入った状況になる気が
うーん
と、とりあえず続報を待つしかない、ですね
飛行機のチケット、どうしよう~
あまりにも、な変化にミッフィーも真っ青。